競売とは

不動産の競売(けいばい)は、銀行などの債権者が、債務者の負債を回収する目的で、債務者が所有する不動産や担保物件を差し押さえて、裁判所の管理下で強制的に売却し、その売却代金から返済を受ける手続きです。

買い手の立場からすると、競売は裁判所が売主となるために、公正な手続きが期待できるほか、一般市場よりも割安な価格(例えば20%〜40%減)で不動産を入手することができるなどのメリットがあります。反対に、売り手の立場としては、その分だけ安く買い叩かれてしまう可能性があり、残債務がそれに応じて多くなります。


競売の流れは以下のとおりです。

1.競売申立て
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2.競売開始決定
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3.期間入札(入札の開始)
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4.入札締切
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5.改札
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6.売却許可決定
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7.代金納付・所有権移転
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8.立退き(引渡し命令)


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